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ノルマンディーの風

ユキ、1歳

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※愛犬家のためのフリーペーパー「WONDERFUL STYLE」の休刊のため、

WEBサイトで連載していた「秋田犬とフランス田舎暮らし」のブログ記事を再掲載します。

ご覧いただいていた方は、再掲載分が終わり、続編になるまで、再度お付き合いください。





2016年7月30日、

我が家の秋田犬のメス、ユキはめでたく1歳になりました。


ホット・スポット発症以外は何の問題もなく、

元気に育ったユキですが、ひとつ気がかりなことが。


いまだに初ヒート(発情期)が訪れないことです。


個体差があるものの、大型犬の初ヒートは生後10カ月ごろと言われています。

したがって、2カ月前から常にユキの様子を伺っているのですが、

まったく変化なし。






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我が家にいるのがユキだけだったならば、そんなに神経質にならないのですが、

オス犬のカイもいるため、用心に越したことはありません。


行く行くは繁殖させるつもりでいますが、

その時期は母体がしっかり成熟する2歳以降を待ちたいところ。


よって、いまかいまかと初ヒートを待っているものの、

ユキが1歳になってもまだ訪れないとは! 


もしかして知らない間に初ヒートが来ていて、すでに妊娠していたりして!!!






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不安になっていた矢先、1歳の誕生日を1週間過ぎて、

ユキはようやく初ヒートになりました。

すぐさま、オス犬のカイとはしばらく別居生活です。


この頃に我が家の中庭を柵で完全に囲み、

犬たちを放し飼いにできる環境が整ったのですが、

その中庭にある犬舎と家の中で2匹を別々にし、

交互に入れ替える生活になりました。


2匹を離しておく期間は、念を入れて1カ月は見ておきたいところです。






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メス犬の発情期であるヒート期間中は、女性の生理のようにメス犬も出血します。

出血量も個体差があるようですが、

ユキの初ヒートの場合は床に時々血がポタポタと落ちるくらい。


同時に陰部が腫れ上がって来て、見るからにヒート中だということが分かります

(写真でも陰部の腫れが分かります)。

ユキは陰部を舐めて自身をキレイにし、床掃除までしてくれるほど! 


でもその他には、まったく変わりなく。

落ち着かなくなることも、食欲がなくなることもなく、

いつも通りののんびりしたユキでした。




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それよりも気になったのは、去勢していないオス犬のカイの反応。

オス犬には発情期がなく、

ヒート中のメス犬が発する独特のフェロモンを嗅ぐことで発情すると言います。


別居しているとはいえ、同じ敷地内にいる2匹ですから、

ユキがヒート中であることはカイにも分かるはず。

発情すると2階から飛び降りるオス犬もいるなんて話を聞き、

どうなることかと心配しましたが、

日頃から興奮しやすいカイがそれ以上に興奮することはなく、

拍子抜けしました。






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ただ問題は、この時期になるとカイが家の中にマーキングをしてしまうこと。

また、普段は犬舎に独りでいても鳴くことのないカイながら、

クインクインとまさに泣いているような声を出すことが、

2、3日だけありました。


しかし、それ以上は何事もなく、

無事にユキの初ヒートは終わったのでした。


あんなに小さな子犬だったユキは、

徐々に立派な成犬になりつつあります。


# by yokosakamaki | 2019-06-10 00:11 | うちの秋田犬物語