孫猫誕生!
もちろん、避妊手術をしたうちのクロクロが産んだわけではなく。
うちから“パリにゃん”になった長女(想像)のリタの話なのです!!
リタの里親になったコリーヌから連絡をもらったのは、
10月末のこと。
「リタが赤ちゃんを身ごもっているよ。もうすぐ産まれそう!」
その翌日には、
「昨日の昼間に産まれたよ!5匹もいる!!!」
というメール。
そりゃ、あなた。
「今すぐ、会いに行くわ」と言いたかった訳ですけれどね、
私の仕事の状況&奴らがチビすぎるというわけで、少々待つことに。
そして、11月末に会いに行ってきました!
コリーヌの家の玄関を入ると、
すぐさま足元では一斉に四方八方に散らばる毛玉たち。
そうか、あんたたち、
最初は“ひよこ”みたいなものだったのよね。
入り口にあるキッチンでは、
1年4ヶ月ぶりに会うリタがお出迎え。
あんなに↑ちっちゃかったのに、こんなに↑立派なお母さんになるなんてね。
うちの子猫たちの中では、一番大人でませていた長女、リタ。
うちに残ったクロクロなんて、
私にとってはまだまだ赤ん坊みたいなもので、
お母さんになるなんて想像もつかないけれど(現実的にも無理だけれど)、
母親になれる年になったんだよね。
今、よくよく見ても、ミヌー母さん↑にやっぱりそっくり。
(注:ミヌー母さんのこの写真は子猫たちを産んだ後、
リタと同じくらいの時期のもので現在の体型はもっと丸い)
って、ミヌー母さん、
“ミヌー婆さん”になっちまったよ、おい!(私もか)
いや、まったく、
こんなにも早く、孫の顔が見られるなんてねぇ(涙)。
さすが、うちの長女だわ!!
パリ郊外のサン・ドニに住むコリーヌ。
中庭つきの一軒家で、
リタは家と中庭を自由に出入りしているのだけれど、
とうやってお婿さんを見つけたのかしら?と聞くと、
なんと、ヴァカンス・アヴァンテュールだったとか!
今年の夏、コリーヌと旦那さんはヴァカンスで家を空けるため、
大西洋側のヴァンデ県にある実家にリタを預かってもらっていたとのこと。
ヴァカンス明けに両親がパリまで連れて来てくれたリタを見たら、
なんだかお腹が大きくなっている!
ヴァカンス先の親の目の届かぬところで、
一夜限りのアヴァンテュールを楽しむのは、
まさに“パリにゃん”らしい話だけれど、
リタ、おまえもそうだったのか!!!
というわけで生まれてきた、うちの孫猫、5兄妹。
相変わらず勝手に想像させていただくと、
生まれ順は写真の並び順のようだと思うわ。
まだ生後1ヶ月で性別が分からないけれど、
最初の黒白(はちわれ?)と灰白(サバ?)が男の子、
残りのキジトラ系3匹が女の子っぽい。
右上の長女はやっぱり、リタ母さん、ミヌー婆さんにそっくり!
父さんが分からないから残念だけれど、
うちの子猫たちよりも全体的に色が明るいから、
父さんはグレーかサバトラなのかしら?
中でも私が気に入ったのが、長男の黒白。
ピンクの鼻に黒い点々があって、まるでイチゴのよう。
な~んて、家に帰ってきてから孫猫の写真を見せると、
「こいつは爺さん似なんじゃないか」とFanFan.
じいさん・・・?
ああ、今でもうちに飯だけを食いに来る、
フーテン父さんのことね。
ま、系統は同じですな。
慌てて、パシャと同じように、
背中に白い斑点があるかどうか確かめてみると、
長男イチゴの背中に斑点はありませんでした(惜しい)。
それにしても、孫猫たちのかわいらしさといったら!
“子よりも孫”とはよく言ったもので、
こうやってふらりと会いに行って、
キャーかわいい!!と撫で撫でしていれば言い訳なのだから、
まったくそのとおり。
FanFanは行く前に何度も、
「1匹ももらってくるなよ!」と念を押していたけれど、
まあねぇ、1匹ぐらいはいいよねぇ(冗談)。
ブログを更新していない間にも、
まだまだ成長し続ける、うちの3匹&ミヌー母さん。
もう私の家の中はこの4匹でパンパンですもの!
遊び疲れると、一斉に寝出すのも、
やっぱり子猫そのもの。
コリーヌの腕の中でぬくぬく、スヤスヤ。
まあ、この子達も、
あっという間に大きくなるんだろうな。
後日連絡を入れると、
ちゃ~んとみんなに里親が見つかったとのこと。
さて、孫猫たちがどこにもらわれていくのか、
私は興味深々なのでございます。
by yokosakamaki
| 2012-12-09 21:37
| うちの猫物語