ノルマンディーの風

子猫誕生!

d0223186_1844461.jpg

            ここ最近、お腹が最大に膨れ上がったうちの猫、ミヌーは、
            家の入り口の垣根の下でほとんど動かず、
            一日中寝てばかり。
            今か今かと待ちわびる私は、逐一その寝顔を見ながら、
            まだ子猫が生まれていないことを確認していた。

            と、ある日の夕方、そんなミヌーの姿が消えた。
            さては!と思っていたら、
            案の定、翌朝にやってきたミヌーを見ると、
            お腹がスッキリへこんでいる!!

            生まれたんだ!

            と思いつつも、その日はパリに行く日で、
            子猫を見る暇もなく、
            後ろ髪をグイグイ引かれながら、パリへ出発。
            子猫がどうなったか悶々としながら過ごした5日後、
            帰って納屋に直行すると、

            やっぱり生まれている!!!

            積み重なった四角い藁の隙間に、
            団子状になった毛モノがいる!
            その毛団子から1匹ずつ引き剥がして解体すると、
            いるわ、いるわ!6匹もいる!!

            とはいえ、納屋の暗がりの中、
            子猫たちがイマイチよく見れない。
            みんなをカゴに入れ、中庭の芝生の上に連れ出す。

            と、さっきから私たちの行動が、
            気になって気になって仕方がないミヌー。
            突然、子猫が入ったカゴに、
            ムニムニ入ってきた。

            いやまったく、それは想定外でした。

d0223186_19445731.jpg
            

            入ってみると、カゴはミヌーサイズでジャストフィット。
            猫のすし詰めバスケット、一丁あがり!

            ようやく落ち着いて、よおく観察して見ると、
            生後約1週間の子猫たちはまだ目が開いていない状態。
            それにしても何もかもがミニチュアサイズで、
            見ているだけで顔の筋肉すべてが、
            デレデレと緩んでしまう。

d0223186_19355813.jpg


            赤ちゃん猫の肉球なんて、
            米粒どころか、ゴマ粒サイズで小さすぎて、
            ただただスゴイ!
            そんな小さな手にもちゃんと爪が生えているところが、
            命の神秘そのもの!!
            
d0223186_194783.jpg
  

            ちょうどよく、猫のバスケットも出来上がったことだし、
            今後、子猫たちを人間に慣れさせるためにも、
            家の入り口へとミヌー一族を引越しさせることにした。
            FanFanがバスケットをひょいと持ち上げて、
            突如、日雇いの引越し業者となる。

d0223186_2091219.jpg

            
            が、さすがにミヌー母さんも、
            私たちの行動に危険を察知。
            カゴから飛び降り、子猫を1匹くわえて逃走!

            「何もしないから、帰ってこーい!」と叫んでも、
            子猫を守るためにまっしぐら。
            その表情といったら真剣そのもの。
            
            納屋の中の薪が積んである奥の奥、
            人間がなかなか入り込めない隙間へと子猫を隠した。
            他の子猫たちも隠されては大変!
            と、私たちは元の藁の上へ子猫たちを慌てて戻したのでした。

d0223186_2013344.jpg


            その夜、FanFanが藁の上の子猫たちを数えてみると、
            ちゃんと6匹揃っていてホッと安心。
            彼らの家は2m50cmほどの高さに積みあがった藁の上にあり、
            私たちは梯子を使って上らなくてはいけないんだけど、
            ミヌー母さん、はぐれた子猫1匹をくわえて、
            その高さを上ったんだね。

            いやはや、母は強し!です。

                      
            
            
[PR]
by yokosakamaki | 2011-05-09 20:19 | うちの猫物語